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「火山・森・銀河の降る大地。伊佐、(株)薩摩太良院(旧:大麦屋)」




お問い合わせはメールにてお願いします。

            〒895-2813 鹿児島県伊佐市菱刈南浦3279-9

株式会社薩摩太良院(旧:大麦屋)についてconcept

当社はこんな会社

風景

「ふるさとの恵みを世界へ」

  九州・鹿児島の最北県境に位置する伊佐地方は、東に霊峰霧島連山を望み、その山麓に川内川を挟んで広がる高地の盆地です。川が運ぶ豊かな土壌の平野には米が、山間部のシラス台地にはサツマイモ他多くの農産物が育ち、焼酎の一大産地としても有名です。

  また、世界的高品位の金や銀を産する、現在日本で唯一の金鉱山のある町でもあります。
 この土地に古くから伝わる、大麦麦芽の酵素の力を用いてサツマイモや米を糖化して作る、水あめがあります。母から娘へとひっそりと受け継がれてきた、今は殆ど作る人のいなくなったそのコクのある素朴な味を、当社は復活させました。
 そしてもうひとつ。この地方の一番の特産物である「米」「米粉」を使った新たな食品開発にも挑戦し、伝統製法に新しい視点を加えて、小麦粉を全く使わない新しい和洋菓子を作り上げました。

 さらに美味しく、新しい商品の開発に日夜いそしんでいます。
そしていつか、ふるさとの特産品として、世界に紹介したいと考えています。


当社の原点

加工
 管理栄養士であり、バイオ工学の技術者として東京や関西で長年研究の最前線にいた代表。
親の介護のため伊佐に帰省するうちに、幼い頃祖母が作ってくれたさつまいもいも水あめの味を思い出しました。
 それは素朴でコクがあり、その製法はバイオテクノロジーの原点とも言えるものでした。「あんなに美味しく製法も面白いものを、途絶えさせてはもったいない。また故郷鹿児島には素晴らしい食材がたくさんある。それを最大限に生かして新しい視点を加え、世界中の皆さんに喜ばれる食品や製品を作り出せないか」そう考えるようになり、会社を立ち上げました。
 日本の地方には、まだまだ人に知られていない素晴らしい恵みや、有用な製法がひっそりと受け継がれています。
そんな素晴らしい素材を掘り起こし、新しい視点を加え、地域の特産品を生み出そうと当社は考えています。

prfile280119.pdf へのリンク
<代表者プロフィール、製造模様等>


当社の製法へのこだわり

麦芽  当社のサツマイモ水あめ「太良院あめ」は自社の畑で育てた大麦を発芽させて麦芽にし、その麦芽の力でさつまいもを糖に変えて作る天然麦芽製法で作っています。
 科学薬品は一切行わず、砂糖も全く使いません。原料はさつまいもと大麦のみ。
 大麦麦芽の栄養も加わった”コク”のある味です。
 また焼菓子類は全て、伊佐地方伝統の「寒晒し製法」で、もち米を自家製粉して使用しています。極寒の時期に冷たい水に晒し、乾燥した寒い日に天日干しして、自家用製粉機で数回挽く手間のかかるもの。製粉段階で小麦粉やそば粉などと混ざらないので、アレルギーの方も安心して召し上がれます。グルテンフリー食の方にもお勧めです。さつまいもと米の名産地だからこそのこだわりです。
 他の米粉製品とは食感・香り共に大きく異なり、大好評を頂いているその味を、どうぞご賞味ください。

<自家製米粉製粉専用機>
 これで、数度引き直して米粉をより木目細かくします。

大麦屋の紹介

当社の産地へのこだわり

さつまいも 当社の麦芽製法水あめは、大麦(裸大麦)、さつまいも共に伊佐地方の自社の畑で栽培したもの、あるいは伊佐の契約農家さんに作っていただいた、無農薬のものを使っています。(大麦は不足の場合のみ、香川県産を購入)。
 そして製菓用のもち米粉は、伊佐の契約農家さんにお願いして低農薬栽培してもらったものを、北薩摩伝統の(寒さらし製法)で自家製粉しています。
 
 また、その他の食材も厳選された良質のもの。例えばチョコレートはマレーシアベリーズ社の高級クーベルチュールを使用。
味に手は抜きません。


店舗イメージ

shop info.所在地

株式会社 薩摩太良院
    (旧:大麦屋)

<本社>〒662-0872
 兵庫県西宮市
  高座町2-41
  
<伊佐工房>
 〒895-2813
 鹿児島県伊佐市
  菱刈南浦3279-9
 FAX.0995-29-4601※お問い合わせはメールにてお願いします。
mail: info@o-mugiya.com

【大麦や】は、「株式会社大麦や」様の登録商標であり、「株式会社大麦や」様と当社は全く関係がございません。